2018年

はい、こんばんは。
いよいよ2018年の終わりが目前まで近付いてきたので、2018年のまとめでも簡単に書こうかなと年末に慌ててブログを書き始めたのですが、全く間に合わず、2019年も重度のADHDっぶりを発揮させてしまいました。悲しいですね。
まあブログを書き終わるまでが2018年ということで何卒。

という訳で2018年の振り返りを雑に書いていきます。

イベント

1月21日 NEW GAME!! FESTIVAL!!

思い入れと、好声補正を込みで今年一番心が動かされたイベント。
終演後にオタクと「今年もう終わったな!ガハハw」とか訳分からんこと言ってたのを覚えています。終わってません。
詳細は過去ブログに書いたのでそっちを見てくれると助かります。
k-9-ah.hatenablog.com

2月3日 東山奈央 1st LIVE "Rainbow" at 日本武道館

好声補正、思い入れ一切抜きで一番を挙げるなら間違いなくこれです。
東山奈央さんの圧倒的なパフォーマンスは勿論、ライブにかける熱い想いが一曲毎に込められてるのが何も知らない私にも自然と伝わってきて、ファンではないのに感動してしまった。声優アーティストの完成形を見たような気がします。
このライブを語らずして2018年は語れない、もっと言えばこのライブを見ずして声優オタクは語れないですね。今すぐ上映会したいです。

6月2日 温泉むすめ放送部 公開録音 Vol.2 in 箱根

箱根温泉、遊覧船内という規格外の会場でのイベント。
何より箱根温泉の温泉むすめである箱根彩耶役長江里加さんの目標であった箱根温泉でのイベントが形になった日である。
本人が以前一人でプライベートで箱根温泉に足を運んだという経緯があり、そのことを合わせて本人が「一人のロープウェイが皆との遊覧船に」と言う話をされていて、大変エモーショナルなイベントでした。

7月20日 Tokyo 7th シスターズ メモリアルライブ『Melody in the Pocket』in 日本武道館

ナナシスの集大成。
青空まで歩いてきた軌跡の祝福、圧倒的な肯定。 最高傑作のライブでした。それ以上の言葉は要らない。ただただ幸せでした。以上です。

8月5日 SPECIAL YUKEMURI FESTA in 札幌

温泉むすめの地方イベントで札幌に。
北海道と言えば、SPRiNGSメンバーの一人である登別綾瀬役日岡なつみさんの故郷であることは言うまでもなく、加えて日岡さん自身の長年の夢の一つが凱旋でのイベントだったことから、特別なイベントです。ホンマ、おめでとうな...。
それはそうと、SPRiNGS全員のみでの久しぶりのイベント、そして下呂美月役佐伯伊織さんが加わってから初めての地方という文脈でもかなりエモがありました。未来の彼方もここで初披露、横の広がりを見せる最近の温泉むすめの中で、変わらないSPRiNGSの魅力を久しぶりに見られたイベントだったように思います。


とまあこんな感じですかね。他にもカラーズ☆スラッシュのライブだったり、やが君の先行上映会だったり、リステ2ndだったり、こうして思い返してみると結構充実した1年だったなあと思います。 やが君先行上映会はレポも書きましたので是非。 k-9-ah.hatenablog.com

楽曲

MELODY IN THE POCKET / 777☆SISTERS

MELODY IN THE POCKET

MELODY IN THE POCKET

itunes.apple.com

君の歌になる

2018年で一曲を挙げるなら間違いなくこの曲。
上にも書いたナナシスメモリアルライブのアンサーソングであり、ナナシスそのもの。 聴いたときの幸福感に加えて、強烈なメッセージ性が感じ取れる歌詞、情景が思い浮かぶようなメロディ、力強い歌声は圧巻の一言。
どうしようもないキモ・オタクである私ですらこの曲は肯定してくれるような気がします。みんなも好きなことには真っ直ぐでいような。

17才 / ハルカトミユキ

17才

17才

  • ハルカトミユキ
  • ロック
  • ¥250
itunes.apple.com

戸惑いも悔しさも すべてが絵の具になるから
下手くそだって消さないで

TVアニメ「色づく世界の明日から」のOP。
物静かな1番A,Bメロから少しずつ音が増えていき、サビで一気に盛り上がるまでの流れが、物語の大きなテーマである世界が色づいていく様を表しているようで天晴れ。
2番サビの「全て今キャンパスになる」→Cメロ「戸惑いも悔しさもすべてが絵の具になるから」→ラスサビ「虹がかかるよ」で締めるの美し過ぎませんか?
アニメと合わせて聞いて欲しい。アニタイ曲では2018年1番です。
色づいてないのはお前だけ。

Seventeen Feels / Tetralkhia

Seventeen Feels

Seventeen Feels

  • Tetrarkhia
  • アニメ
  • ¥250
itunes.apple.com

So, Everything must go away
No matter where we go from now
Just follow your heart and keep it up

リステージのユニットの一つTetralkhiaの新曲。
良曲揃いのリステージの中でも強烈なインパクトがあるこの曲。アコースティックなイントロからサビで一瞬で多動になる様は、タイトルにもある17歳という思春期特有の葛藤を上手く織り込んでいて、単純ですがオタク好みのもの。
各サビに英語の歌詞があるのですが、ラスサビでそれらの歌詞が今度はまとめて出てくるんですよね。そこから「Just follow your heart and keep it up」で締める。めちゃくちゃカッコイイです。

Lumiere / TROISANGES

Lumiere

Lumiere

  • TROISANGES
  • アニメ
  • ¥250
itunes.apple.com

どんな小さな歩みも 見ている誰かがいるわ
光はそう 射す場所選ばない
誰かにとっての Etoile

再びリステージ。TROISANGESの新曲です。
先程のTetralkhiaとは異なった優雅で壮大な音楽と、「天使」をテーマにしたユニットコンセプトがこのTROISANGESの特徴です。
個人的にはTROISANGESの楽曲の中では1stミニアルバムのリード曲であり、ユニットそのものとまで感じ取れる渾身の一曲「STORIA」の一強だと思っていたのですが、そんな「STORIA一強時代」はこの「Lumiere」の登場により終焉を迎えることとなりました。
これまでとは打って変わった「黒トロワ」という要素を歌詞やメロディに印象的に織り込むことで、より深く、濃く世界観が色づけられているように思います。またそれを持ってしても負けることのないTROISANGESの歌声が曲中で幾度と無くフォーメーションを変え、重なることで奏でられるハーモニーは圧巻と言えるでしょう。
というか、日岡なつみさん、阿部里果さん、長妻樹里さんの歌唱が本当にバケモン過ぎて度肝を抜かれました。是非TROISANGESの真価を感じ取ってほしいです。貴方の日常にも天使が舞い降りるかもしれませんね。
作詞の方が熱いブログを書いておられるので、そちらも是非。 www.soflandaichi.com

私もこの曲に関するブログを一本書こうかと思っていますので何卒...。

1st Stage クリヤー☆ / 琴葉(CV.日岡なつみ)

1st Stage クリヤー☆

1st Stage クリヤー☆

itunes.apple.com

3人でいようよ グロいゾンビなっても
友達だよね
絶対、いっしょ、だから
ゆびきりだ!

三ツ星カラーズのキャラクターソングの1つ。
琴葉のキャラクター性にちなんだレトロな電子音に不朽の名作ゲームを思わせる単語が散りばめられていて、遊び心に溢れた一曲。その中にも琴葉が作中ではあまり表に出すことのない内側の感情が描かれているのが魅力です。
また、日岡なつみさんの大きな魅力の1つである"キャラクターとしての歌唱"も聞きどころ。余談ですが、この非凡な才能が、彼女のキャラクターへの理解の深さから来ていることを感じ取れたのも、この曲がきっかけだったように思います。参考までにインタビュー記事を貼っておきます。 www.animatetimes.com

覗かないでNAKEDハート / 虹川仁衣菜(CV.指出毬亜)、椎柴識理(CV.鳥部万里子)、箕輪みかさ(CV.日岡なつみ)

覗かないでNAKEDハート

覗かないでNAKEDハート

itunes.apple.com

会えそな予感 いかん!鼓動は彗星に
NAKEDハートさえ 覗かれそう…

地味に曲が強いと一部で評判のVRアイドルプロジェクト「Hop Step Sing!」の4枚目のシングル。
オタク大好き本多友紀さん作曲のコミカルなポップチューン、そこに作品の近未来的な世界観が上手く融合していて良。
Hop Step Sing!と言えばVRミュージックビデオが特徴の1つです。当然、本楽曲にもVRミュージックビデオが付いている訳ですが、これがまた良。「傷付いた心を修復する魔法の工場」という独特のコンセプトの中でVRアイドルが生き生きと動く姿を360°一人称視点で追いながら、その中に沢山の仕掛けがあって、特に今作ではアイドル達との触れ合いが可能になっているのが特徴で、TGSで実際にVR体験をしてみたのですが、中々に楽しめました。
2019年も期待してます。というか次回ほぷなまはいつ……?
MV(是非スマホで)→ www.youtube.com

カン違いSummer Days / ときめきアイドルproject

カン違いSummer Days

カン違いSummer Days

itunes.apple.com

太陽よりも直視できない 眩しい青さと、この距離を
何と呼ぼう?

今は亡きときめきアイドルから一曲。
「しゃかりきリレーション」「ハルイチバン 」に続いて、押田誠大先生大勝利な一曲ですね。この方は乃木坂46の曲も制作しているらしく、かなりそれっぽい感じが出てます。コンビニとかで流れてても違和感がなさそう。
ノスタルジックでちょっぴり切ないメロディと歌詞は一言で言えば"青春"。イントロからのAメロへの落とし方がとても好きです。
ときめきアイドル、無くすには惜しいコンテンツでしたね…。完全に余談ですが、オタクに「叶うまで夢見よう→夢見た結果www」と煽られて今年一番キレました。

瞬間最大me / 相坂優歌

瞬間最大me

瞬間最大me

itunes.apple.com

「わかる!」って言えば 生きづらくないなんて
思考停止 やめて

これ2018年だったのか…と驚きましたが、声優アーティスト楽曲の中だとこれがインパクトありました。
Future Bessとロックサウンドが融合されてガーリーな雰囲気が漂う中々に楽曲派な一曲だと思います。どうやったら思い付くのか理解出来ない独特な歌詞と韻の踏み方も絶妙で中毒性があり、メロディと合わせてめちゃくちゃ気持ちいい。相坂さんの歌声との親和性もあってかなり完成度が高いですね。この曲をアルバムのリード曲に持ってくる辺りも最高。2018年ネイマール賞です。オタクも思考停止はやめましょう。

SNOW FLAKES MEMORIES / シャイニーカラーズ

SNOW FLAKES MEMORIES

SNOW FLAKES MEMORIES

  • シャイニーカラーズ
  • アニメ
  • ¥250
itunes.apple.com

掌の上 舞い降りた白い雪
スッと染み込んでいくみたいにみえた
思い出って こんな風に胸に
…染み込んで心になるんだね

水面下で盛り上がりを見せ始めているシャニマスのウィンターソング。
正直、視聴段階では全く響かなかったのですが、フル音源でかなり化けたように思います。クリスマスのパーティーがテーマになっているのですが、シャイニカラーズのメンバー16人で初めて過ごす特別なクリスマスという文脈を踏まえると聴こえ方が変わり、かなりエモいです。
同時期にゲーム内で初めての16人合同のエピソードが誕生し、その内容がクリスマスパーティーになっているのは偶然ではないでしょう。この曲を歌う時、きっと彼女達は雪のように染み込んだこの特別な思い出に想いを馳せる…そんな祝福の歌だと思います。1stライブのチケットを譲ってください。


以上、かなり雑に思い付いたものを書き殴ったので、他にも何かありそうな気がしますが、今年の楽曲はこんな感じでした。振り返ってみると、二次元アイドルコンテンツの曲ばかりで好ましくないですね。
また、お気付きの方もいるかと思いますが、リステージ、三ツ星カラーズ、Hop Step Sing!、ときドルと、日岡なつみさんの歌声を良く聴いた1年だったように感じます。
選曲が偏ってしまったのは反省として、2019年はもっと視野を広げていきたいところですね。

まとめ

本当は2018年のアニメも振り返っていく予定だったのですが、面倒になったのでまとめです。ちなみに2018年は「色づく世界の明日から」「やがて君になる」「こみっくがーるず」「三ツ星カラーズ」あたりかな…なんか思い出したら追記するかもしれません。

今年はそうですね、結構大変だったなーみたいなことを振り返った今思います。特に上半期は声優関連でかなり思い悩みまして...。
対して下半期は色んなことに区切りがついたというか、線引きが出来るようになったというか。かなりフラットな視点でオタク出来たかなと思います。オタクとしての考え方がガラッと変わったような感じです。
そんな中でも、上にも書いたようなターニングポイントとなりうるイベントにも足を運ぶことが出来ましたし、素晴らしいアニメとの出会いもあったりして、比較的充実した1年だったように思います。
何はともあれ2018年最初から今日まで好きなものを好きで居続けられて、こうして2019年を迎えられたというのがまあ何より嬉しいです。 2019年も楽しんでオタクやっていけたらいいですね。

最後に、イベントやツイッター等で仲良くしてくれた皆様、大変お世話になりました。これからもよろしくお願いします。
それでは、2019年も良きオタクライフを!